手帳が書店に並ぶ季節になりました。結婚前はいろいろ手に取って迷うのが楽しみでしたが、子育てまっただ中の今はそんな時間が取れそうにもありません。
これまでLACONIC(ラコニック)、ハッピーメイクダイアリー、ジブン手帳、ミドリ育児ダイアリー、3年連用日記、主婦日記などを使ってきました。そろそろ自分の中での定番を見つけたいと思っていたところに発見したのが、この石原10年日記でした。
ここでは手帳や日記(3年まで)と10年日記を比較しながら、石原10年日記を実際に使ってみた感想などをまとめました。
石原10年日記とは
石原10年日記とは、石原出版の創業者の石原貫一郎さんが、日記を途中で止めてしまう人でも書き続けられる日記帳を作ろうと試行錯誤して考え出されたものです。
石原10年日記の基本は、「1日4行」「10年を1ページに」といったものです。1日4行なら簡単に書けますし、1ページに何年分も並べられると書きながら過去を振り返ることができ、書けば書くほど楽しくなるという仕組みなのです。
3日坊主の私でも石原10年日記を5年続けています。
今まで、たくさんの手帳や日記を使ってみましたが、最長でも20日分くらいで終了。それがなんと、今回はちゃんとつけ続けられています。毎日コツコツ…ではないですが、少なくとも1週間に1度はまとめて日記をつけるようになりました。
実はこの5年の間に何度か危機がありまして、1か月ほど書くことを止めてしまったこともありました。それでも、さすが10年日記。また書き始めれば徐々にページが埋まり、楽しく続けられるのです。こんな感じで休み休み5年続いています。
無理してたくさん書かなくてもいいから続けられる。
一番の理由は、無理して頑張っている感じがないからです。中には6文字しか書いていないページもあります。ただその日の予定を書いただけ。これならネタが無い日も書くことに困りません。日めくりカレンダーに書いてある言葉や、最近気になっている芸人さんのこともいいですよね。今見たらこんなどうでもいいようなことも、10年後に見返したら懐かしく思えるのかもしれません。石原10年日記は一日分が4行なので、短くても気軽に書けちゃうので、私でも1か月書き続けられました。
一番良かったのは「特記事項欄」で追記、検索が簡単にできること
石原10年日記には各ページの下に「特記事項欄」がついていています。
重要なことを手短に書いておくと、過去の出来事を一発検索できます。他社に無い機能です。長男が立ったとか、夫が入院したとか、妹が結婚したとか人生の重要な出来事ですが、10年もすればいつのことだったかすっかり忘れてしまいますよね。
スカスカでも10年間続ければどこかは埋まる
例えば書かなかった日があったとします。でも、10年間同じ日に何も書かないということはないと思います。それでいいんだと思えば楽に思えますし、10年分集まればちょっとした記録になっているものです。楽しみになってきましたか?
他の方のレビューにも共感
10年日記はいろいろなメーカーが出版しています。オシャレかわいい系はフェリシモ、ディズニー、ミドリなど。クラシック実用的系は高橋、博文館新社、丸川商店、アピカなど。2000円から6000円くらいが多いです。単価は高いけど1年あたりで計算したら意外と経済的!
マイナス評価
他の方が感じた良い点、悪い点はレビューやクチコミでたくさんありますので気になる方は参考にして下さいね。悪い点は…重くて持ち運びには不便…など。でも、10年分の日記って持ち歩きますかね?
プラス評価
ざっと見た感じでは、紙質がいい、4行だから簡単にかけて継続しやすい、1年の抱負と振り返り欄があって自己実現につながるといった好意的なものが多いようです。値段については単価は高いけど1年あたりはなんと500円。単純に、10で割れば1年分の価格が出ます。多くを語る必要はありませんよね。
・ 一番良かったのは「特記事項欄」で追記、検索が簡単にできること
・ 家族の記録、贈答品の控え、耐久消費財購入一覧で家の管理もバッチリ
石原10年日記を使ってみた感想は口コミ、レビュー通りですが、中でも「特記事項欄」は日記を見返すときに便利。家族の健康や贈答品の控えなどの記述欄もあり、個人的な日記はもちろん、家族や家の記録に役に立ちます。地味な見た目だけど実用的ですよ。
記録は後々必ずお役に立ちます
過去のことを読み返す機会は毎年やってきますので結構記憶に残っていて、わざわざ記録を探さなくても思い出せるようになりました。
普段のことで何か役に立つという実感は少ないのですが、お祝いを誰にもらったとか、何をお返ししたとか「お付き合い」の記録は結構役立ちます。出産祝いをいただいていたとします。何年か後にそのいただいた方に機会があったら…やっぱり忘れずに贈りたいですよね。
石原10年日記の箱に書いてあった言葉、「記録は後々必ずお役に立ちます」。
でも、無理して頑張っている感じはないですよ。中には6文字しか書いていないページもあります。ただその日の予定を書いただけ。これならネタが無い日も書くことに困りません。日めくりカレンダーに書いてある言葉や、最近気になっている芸人さんのこともいいですよね。今見たらこんなどうでもいいようなことも、10年後に見返したら懐かしく思えるのかもしれません。石原10年日記は一日分が4行なので、短くても気軽に書けちゃうので、私でも5年書き続けられました。よし、この調子で後半も継続しようっと。
石原10年日記は保管でも省スペース
そうそう!私以前から気になってたんですけど、使用済みのカレンダーや手帳ってみなさんどうしています?私は何となく捨てられないで取っておくんです。子どもが育った後や、老後に見たら思い出がよみがえって楽しいんじゃないかと思って。でもこれって(今のところ)年に1度見直すかどうかなのに、ものすごく場所をとるんです。ほらこのとおりごっちゃりと↓
これだけあるのにたったの3年分。この先何十年も日記や手帳が溜まっていくのかと思うとたまらない。集合住宅の我が家にとってはかなりじゃまです。毎年手帳を買ってたら70冊以上買わなきゃいけない。うひゃあ!我が家にそんな場所もないし、絶対見返さない。目的があって見返すときだって、探すのに絶対苦労します。
そう思うと、少々高くても10年日記って機能的。残りの人生で100歳まで生きても8冊もあれば足りる。インデックスも付いているから、見返すのだってラクラクです。普段持ち歩く手帳は安くて薄手、小型のものを選んでよかったと思います。
石原10年日記を最安値で売っているショップは?
それにしても、日記や手帳は2月になると値下がりする場合が多いのですが、石原10年日記は値下がりしないですね。どの通販を見ても定価です。ちょっとでも節約したい方は、ポイント倍付や送料無料をねらいましょう。