羽仁もと子案家計簿の付け方を簡単解説

 以前記事にも書きましたが、2010年から羽仁もと子案家計簿をつけています。年末に書店でよく見かけるこのデザインの家計簿です。 古風な見た目ですね。何でも111年の歴史があって、全国でもたくさんの人がこの家計簿をつけているそうです。家計簿の大御所、といったところでしょうか?ここでは、この家計簿の付け方と感想をざっくりとまとめました。通販のレビューや口コミではわからないようなお話ができるようにがんばります! 

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年間予算を立てる

 この予算がこの家計簿の特長です。まず前の年の収入を12で割ります。例えば年収360万円のご家庭ならひと月あたりの予算30万円ですね。そこから社会保険、税金、生命保険や貯蓄などを引いた額が、ひと月あたりに使っていいお金(羽仁もと子案家計簿では「純生活費」といいます)です。
 そしてこの純生活費を食費や光熱費、衣服費などの12の費目ごとに振り分けます。食費の立て方が独特で、性別、年齢によって食費の目安が計算できるのですが、それはまたどこかで書きますね。

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買い物→記帳→転記→集計、予算と比較 

 
 私が使っている羽仁もと子案家計簿は当座帳と家計簿の2冊で1セットです。毎日買ったのもを当座帳に記入して、家計簿に住居家具費、光熱費など費目ごとに書き写します。そして月末締めで集計して、予算通りに暮らせたかどうかを振り返ります。私は詳しくないのですが、多分簿記もこのような流れでしょうか?写真1枚目が当座帳、2枚目が転記済みの家計簿です。

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半期にあたる6月には決算を出して、暮らしぶりを見直す

 家計簿の巻末についている「収支年計表」を見ると、6か月の合計、平均を出す欄がありますので、それを使いましょう。

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 いかがでしょう?ちょっとめんどくさい気もしますが、100年以上の歴史がある家計簿だけあってその作業に意味があります。

5年間羽仁もと子案家計簿をつけて気が付いたこと

家計簿は将来に活かせてこそ意味がある、同じものを長年使い続けるべき

 7年前に結婚して初めて家計簿をつけるようになった私。それまで親元で同居していたのと、田舎の農家、持ち家暮らし、訳あって電気代や水道代も安かったので、世間一般に生活感が全くなく、家計簿をつけることにものすごく苦労しました。自分なりにノートに項目を作って記入しても続かない、年末の主婦雑誌の付録家計簿を使っても赤字続き、レシートを貼るだけの家計簿を使ってみても何となく家計に活かせていない感じがしていました。今思えば、年間予算をしっかりてていなかったから、年末年始などの大きな出費で赤字になって嫌気がさして挫折したんでしょうね。それに、毎年必ず違うやり方で家計簿をつけていたから、後になって見直してもピンとこず、来年の暮らしの参考にならなかったんですね。

羽仁もと子案家計簿はめんどくさいけど、家計を把握しやすい

 今年で家計簿5年目です。最近来年の予算を立て始めました。今でこそ何とか自分でできますが、最初の年はどの費目にどれくらいお金を使っているのか全く分からず、予算なんて全然立てられませんでした。我が家の生活を把握していなかったんですね。しかし、偶然立ち寄った全国友の会の「家事家計講習会」で予算を立ててもらい、試行錯誤を繰り返して、やっと今予算立てが楽しくなってきました。

 …って、こんなことを書くとまるでデキる主婦のようですが、いやいやそんなことはありません。私も今年もまだ収支を出していない月が3か月もあり、家計簿が滞っています(><)レシートなんて下の写真のようについこの間までたまり放題だったし、子育てに追われて記帳と転記なんて10日に1回まとめてつければいいほうです。ああ、ダメ主婦だ。

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 ホントは計算が苦手だから、できればラクして家計を把握したいのですが、やはり時間をかけて家計簿と向き合った月には無駄な出費が無く、シンプルに心地よく暮らせることができます。逆に、家計簿をつけていない月は、冷蔵庫の食材をムダにしてしまったり、つい不要なものを買ってしまって赤字になります。

1年を通した予算を立てると、家計簿が続けやすくなる

 羽仁もと子案の家計簿を使って予算を立てると、ボーナスがある月に浮かれてつい衝動買いすることも無いし、3月、4月、12月など支出の多い月でも後で挽回できることがわかっているから、「こんなに多額のお金をつかっていいのかしら」とドキドキヒヤヒヤしなくてもすみます。思えば主婦雑誌の付録家計簿はだいたい年末の出費の多い時期に出ますから、以前私はいきなりの赤字に挫折したんですよね。
  

まとめ

 羽仁もとこ案家計簿は手間はかかりますが家計の弱点が把握しやすく、結果を翌年に活かしやすい家計簿だと思います。ただ、慣れるまで時間がかかり、家計簿の良さを実感するまでに挫折しやすいです。多分、書店でいきなり買って自分でつけようとしても付け方がわからずできないと思います。婦人之友社発行の「婦人之友」、「かぞくの時間」という雑誌で定期的にわかりやすい特集組んでいるのでそちらを参考にするか、NHKあさイチのスーパー主婦でおなじみの「全国友の会」に問い合わせると、いろいろ相談にのってくれますし、家計簿をつけ続けるモチベーションが保たれます。

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